米軍艦船整備事業
US NAVY船 MSC船
当社は米海軍艦船のABR(Agreement of Boat Repair)HOLDERの資格を有し、在日米海軍佐世保基地在籍艦船及び米海軍海上輸送司令部の寄港船のトータルな修理、メンテナンスを行っています。具体的には、船体を形成する鋼板の修理や維持整備、エンジン回りやプロペラ等の機関全般はもちろんのこと、油圧・空圧制御系統といった艦船の安全な航行を支える電気等装備品全般、特殊な資格が必要な塗装に至るまで、守備範囲は非常に多岐にわたります。米軍特有の厳格なルール(ナブシースタンダードおよびMILスペック)に準拠した揚陸艦や掃海艦等(US NAVY船)、および輸送艦や双胴海洋観測船等の非戦闘艦(MSC船)の両方に対応できる総合力も、際立った強みといえるでしょう。
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海上自衛隊艦船
整備事業
海上自衛隊佐世保在籍艦船の船体、機関、武器等の修理を行っています。具体的にはエンジン、発電機等の整備、高圧空気用バルブの整備など広範囲な修理、整備工事を行っています。特に工場が海上自衛隊の主力艦船が停泊する立神岸壁に極めて近いという地理的優位 性もあり、年間を通し多くの緊急工事を実施し、艦船の円滑な行動を側面から支援しています。また、株式会社IHI、川崎重工業株式会社(川重艦艇エンジンサービス株式会社)、三井E&S造船株式会社(旧 三井造船株式会社)、神鋼造機株式会社、ジャパン マリンユナイテッド株式会社など大手造船・防衛メーカーの代理店として、支援を行い、高い評価をいただいています。
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民間船整備事業
博多と釜山を結ぶ定期航路に就航しているジェットフォイル高速船の定期整備を一括して請け負っているほか、離島航路のフェリーや商船・客船の緊急修理も舶用機器メーカーとの連携により実施しています。今後もこうした民間需要に幅広く対応していく方針です。
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米海軍佐世保基地内ユーティリティ施設の維持管理および、米海軍艦船の入港・出港に伴う陸電や清水の供給作業等を担う事業です。米海軍佐世保基地は東京ドーム約100個分に相当する460ヘクタールもの面積を有し、電気・ガス・高圧空気・蒸気・清海水等の供給施設をはじめ、道路、住宅、学校、娯楽施設等々、当社が維持管理を手がける領域は非常に多岐にわたります。隊員やその家族の生活基盤を守るUTT事業は米海軍における重要性も高く、当社のきめ細かい対応力に対しては一貫して高い評価をいただいています。
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近年、海で培った技術をもとに大手陸上機械メーカーからの陸上機器、例えば、発電機・換装機・ポンプ・ボイラー等の設置、据付、アフターサービス、メンテナンスなどの依頼が増えています。
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